全国の新型コロナ(ニンバス)発症者数の増加

ニュースで新型コロナウイルスの「NB.1.8.1(Nimbus/ニンバス)、以下ニンバス」の罹患者が少しずつ上昇してきていると報道されています。
① 新ウイルスの現状
・オミクロン系変異株「ニンバス」 が国際的に確認されており、複数国で急速に拡散中。広島でも感染が報告されている可能性があり、警戒が必要です。
・ニンバスの特徴は、「感染力は高いけれど重症化率は従来株と変わらず」。主な症状は、喉の激痛(70%)、発熱(50〜60%)、倦怠感(40〜50%)咳(30〜40%)、鼻づまり(25〜35%)筋肉痛(20〜30%)と圧倒的に喉の痛みが多いようです。
・懸念株「HKU5-CoV-2」 は現在ヒト感染なし。しかし、MERSに近い性質を持ち、将来的なヒト感染の可能性として注目されています。
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② 夏の“温度差”×ウイルス、免疫へのダブルパンチ
・クーラーの効いた涼しい室内と、蒸し暑い外気との温度差は、免疫力や喉の防御機能を低下させます。
・冷房による乾燥はウイルスの侵入もしやすく、夏場の感染リスクを高める要因に。
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チェックポイント・受診の目安
チェック項目 内容 喉の違和感・痛み 「ナイフで切られるような痛み」「硝子を飲み込んだ痛み」、飲み込みづらさ、声枯れは要注意! 食事の摂取困難 食べられない・水分が取れない → 脱水や栄養不足リスクあり。無理せずゼリーやスープ中心に 受診のタイミング 以下のような症状が出たらすぐ受診を・38℃以上の高熱が3日以上続く・息苦しさや強い倦怠感・めまい・尿量減少などの脱水 ④ 予防対策(ワクチン抜きで)
・室内は**冷やしすぎず、湿度50〜60%**をキープ(加湿器や濡れタオル活用)
・こまめな手洗い+マスク着用(特に密閉空間で)
・換気は2方向方式で空気の流れを確保
・十分な休息と栄養で免疫を整える
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まとめ:身体からのSOSに敏感になって
喉が「ナイフ級に痛い」と叫んでいる。これは小さな違和感じゃない。今まさに、あなたの体が声を放っているサインです。
・新ウイルス、温度差ストレス、乾燥……この夏は油断禁物。
・政府データに示された全国の感染トレンドを肌で感じつつ、自分の体の声を見逃さないことがあなたの“アンカー”(安全と安心)になりますように。
"ちょっとした工夫、体調の小さな変化への気づきが、毎日を守る大きな力に"
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