【夏の危機!】高齢者が知らずに陥る“隠れ脱水”とは?
「ちゃんと水飲んでるよ」——それ、本当に足りてますか?

実は、高齢者の約7割が脱水状態に気づかず、重症化してから救急搬送されるケースが後を絶ちません。特に夏は、汗をかきにくく、喉の渇きを感じにくい高齢者にとって“隠れ脱水”が命取りに。
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■ 隠れ脱水とは?
脱水症状といえば「フラフラする」「意識がもうろうとする」などを思い浮かべるかもしれませんが、“隠れ脱水”はその前段階。
本人に自覚がなくても、体の水分が不足している状態で、進行すると熱中症、誤嚥性肺炎、腎機能低下を引き起こすこともあります。
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■ なぜ高齢者は気づけない?
1.加齢で喉の渇きを感じにくくなる
2.トイレの回数を減らしたくて水を控える
3.体内の水分保持力が低下している
つまり、「飲んでるつもり」が命を縮めるのです。
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■ 家族が気づける“3つのサイン”
🟩唇が乾いている/皮膚にハリがない
🟩尿が少ない or 濃い色
🟩なんとなく元気がない/発言が遅い
これらが重なったら、早めのケアを!
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■ 他業界でも活用される“水分習慣”の工夫
ユニクロでは、夏季のスタッフに1時間に1回の水分摂取タイムを義務づけ、熱中症予防を徹底。その結果、作業効率と満足度が向上したといいます。
これ、高齢者にも応用できます。たとえば:
・決まった時間に一緒にお茶タイム
・水分チェック表を冷蔵庫に貼る
・好きな飲み物(ゼリーやスープもOK)を常備する
"ちょっとした仕組み化”が命を守るんです。
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■ 「ちゃんと飲んでる?」はNGワード
実は、「ちゃんと飲んでる?」という言葉は、
「責められてる」「管理されてる」と感じる高齢者もいます。
大事なのは、“一緒に楽しむこと”
💡たとえば
「今から一緒に梅ジュース飲まない?」
「このゼリー、冷たくておいしいよ〜」
と声かけすれば、自然と水分が摂れます◎
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■ WITH NURSEなら、脱水も早期対応
私たちは、オンライン診療や受診同行の際に、こうした“ちょっとした異変”にも目を配ります。
「最近、トイレの回数少ないかも」
「水をあまり飲まないのが気になる」
など、家族の代わりにチェック&対策を。
🟠ちょっとした不安も、プロの目で安心に変えられます。
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